うつ病/予防

病気を患うことは、様々な不都合・不利益を被ることに繋がります。だからこそ前もって予防策を講じた生活を送ることが健康を維持する上で大事になります。心の病であるうつ病も、予防策を講じていれば発症を抑えることが出来るのです。どのような方法でうつ病を予防できるのかを紹介します。

知っておきたい鬱病を予防する方法

うつ病が現代病の一つになったのには、現代社会の構造が病理になっている為であると言えます。ストレスの溜まりやすい公の場とプライベートでの生活、思うようにいかない困難さなど、様々な面で私たちはストレスを感じ心の奥に鬱憤を溜め込んでいるのです。ではどのようにして、うつ病を予防していけばいいのでしょうか。

うつ病予防の基本

うつ病は、ストレスの溜め込みすぎが発症の一番の原因になっていると言えます。つまり、ストレスの蓄積を抑制できればうつ病発症も予防できることになります。

しかし、ストレスの発生源となるのは自分を取り巻く外界そのものなので、完全に抑制できると言うわけには行かないのが現状です。つまり、うつ病の予防はストレスを溜め込まない、溜まっても発散すると言うようなバランスの制御で行わなければなりません。

考え方・視点の変化

生真面目で熱心な性格の人ほどうつ病を患いやすいといわれています。逆に楽観的で細かいことを気にしない人はうつ病になりにくいものです。

つまり、考え方や物の見方を変えることでストレスを溜め込みにくくして欝を予防しようと言うわけです。

しかし、考え方というものは生まれてからの経験や教育に基づいて形成されていくものなので、そう簡単に変えられるものではないといえます。出来る限り、思い詰めすぎないように物事に取り組む姿勢を意識しておくようにしてストレスを軽減するように心がけましょう。

スポーツでストレス発散

スポーツで汗をかき身体を動かすことは、ストレスの発散に繋がります。身体の健康面から考えても、適度な運動を行って汗をかくことは肥満防止にも効果があります。

しかし、スポーツは得手不得手の個人差が激しい分野のため逆にストレスを溜め込んでしまう人も少なくないのが予防策としての弱点と言えます。

定期的なリラックス

心身の力みを抜いて落ち着かせるリラックスは、脳の疲れを忘れさせてくれます。

ため息が増えてきたなぁと感じたら、外の空気を深呼吸で胸いっぱいに取り込んでリラックスすると、ストレスや緊張が薄れていくのがわかります。

仕事の作業効率を維持する上でも適度にリラックスすることはとても重要なことなのです。

充分な睡眠

睡眠は身体の疲れを取り、記憶を整理して脳の疲れを和らげる働きがあります。睡眠時間が短く不規則であると、睡眠で得られる効果は中途半端なものになってしまいます。出来るだけ夜には眠るようにすること、睡眠時間は充分に取ること、眠気を感じたら仮眠でもいいから眠って脳を休めることを心がけましょう。

バランスの取れた食事

鬱病の発症に関わるセロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンを原料として生成されます。トリプトファンはタンパク質を含む食材に多く含まれています。

しかし、トリプトファンの過剰摂取は肝硬変の原因にもなる為、必要なタンパク質の摂取量を守ったバランスの良い食事を取ることが大事です。

食事は健康を支える上で重要な役目を持っていますが、献立や味付けに飽きてしまうとストレスの元になってしまうので出来るだけ豊かにしたいものです。